2013年06月18日

六月の和菓子 水無月

六月の和菓子 水無月


蒸し暑い日が続きますね。

皆様、体に気を付けてお過ごしくださいね。

本日は6月だけの限定和菓子「水無月」です。

京都の和菓子なので、あまりおなじみではないと思いますが・・・

由来がありまして、

6月30日は、夏越祓(なごしのはらえ)をするみそぎの日。半年間の身の汚れを祓い、来たる半年の清浄を祈念し、
京都ではこの日「水無月」を食べるのです。

その昔、宮中の人々は氷室(京都衣笠山西麓)から氷を取り寄せ、氷を口にして暑気払いをしました
。貴重な氷は一般大衆の手には入りにくかったため、麦粉を練って氷片になぞらえて食べたのが水無月です
。水無月の三角形は氷室の氷片を表したもので、上の小豆は悪魔払いの意味を表していると言われています。
夏の酷暑を乗り切り、無病息災を祈願するお菓子です。



今年も折り返しになりました。
残りの半年、よい日々になりますように・・・






Posted by 水野屋  at 10:24 │Comments(0)

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